2200年5月10日

銀河系・オリオン座宙域到着。ようやく銀河系だ。さすがに星の数が多くなっている。なんだか安心するわぁ(^^)。
さあ、太陽系に向けて一気にワープよ。

ワープ終了後いきなり衝撃があった。ヤマトの横腹に戦艦がつきささっている*1!ガミラス艦?生き残りがいたの?
敵兵がヤマト艦内に潜入してきた。連絡が入る。放射能ガスも注入されているらしい。そんなことしたらヤマト内の人間は死んでしまうじゃないの!

第一艦橋のクルーが迎え撃つことになった。万が一のことを考え、真田さんと森さんは待避することに。相原さんは私にも隠れているように言うけれど、とんでもない!私だって今まで白兵戦で戦ってきた戦士なんですからね。舐めないでいただきたいわ!・・・・そりゃあ、真田さんと一緒に隠れてるなんてちょっと惹かれるものはあるけれど(笑)(そんなことを言っている場合ではない!>自分)
ということで、私も衛生兵として同行した。
古代さん(コスモガン兵)、加藤さん(コスモガン兵)、南部さん(ライフル兵)、太田さん(マシンガン兵)、相原さん(衛生兵)、私(衛生兵)のいつものメンバーだ。

敵は機関部を占領しているようだ。放射能ガスが充満している。宇宙服を着用して戦った。一番奥にその人がいた。一人だけバリヤーを張っているえらそうな人。ガミラスの総統デスラーだと言っている。
攻撃してもバリヤーで効き目が無い。かえってこちらがやられてしまう。古代さんがデスラーの目の前で倒れてしまった。どうしても助けなければ。私たちは全員で一気に突入した。私は古代さんを回復させ、すかさず外へ。あー怖かった。再び古代さんたちは突入していった。全員で集中攻撃すればなんとか!
どうやらバリヤーユニットを破壊できたらしい。デスラーが引き上げていった。

と、同時に放射能ガスが薄れていった。なぜ?

私たちは第一艦橋に戻った。デスラーの艦はヤマトから離れていた。しかし近くに潜んでいるかもしれない。警戒を怠ることはできない。私は通信席勤務に戻った。
真田さんも第一艦橋に戻っていた。私たちを見て、ホッとしたようだった。しかしなぜか悲しげで・・・。

なんと、放射能ガスが薄れていったのは、森さんが放射能除去装置を動かしたからだというのだ。しかし、その過程で一瞬酸素を分解してしまった。森さんは放射能除去装置の操作上の問題を身を持って教えてくれたのだ。そして森さんは死んでしまった。
古代さんの嘆きは相当なものだった。

地球が見えてきた。真っ赤に焼けただれた地球が。
生き残ったヤマト乗組員は展望室へ行って地球を眺めた。とうとう帰ってきたのだ。
その時だった。強力なエネルギーの束が近づいてくる!「敵の波動砲です!」相原さんの切迫した声が響いた。
一瞬光がヤマトを包んだ。あれ?どうなっちゃったの?
真田さんがひそかに開発していた空間磁力メッキで跳ね返したらしい。すごーい。さすが真田さん。デスラー艦は、はねかえってきた自分の波動砲で宇宙の塵となってしまった。*2

これで、本当にこれで終わったんですね。相原さん。



人類滅亡まであと149日・・・・

TVシリーズ該当話 初回放映日

「地球よヤマトは帰って来た!」

1975/ 3/30

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1*

オリオン座付近でヤマトを捉えたデスラー艦は、デスラー砲を発射していた。しかし間一髪でヤマトはワープをおこない助かった。デスラーはヤマトを追えと命令し、座標計算をせずにワープをしたため、ヤマトと同じ空間にワープアウトしてしまった。
デスラーの旦那。これは無茶というものでっせ。よく、つきささっただけで済んだなぁ。

2*

このあと沖田艦長は地球の姿を見ながら息を引き取った。と、引き換えのように、森雪が蘇生する。なぜなんだろう?仮死状態にあったのが、デスラー砲のエネルギーで蘇生したのかな?それとも沖田艦長の魂が森雪に入ったの?
とちらにしてもこの森雪の蘇生は、放映当初から納得のいかない部分だった。(ここで蘇生したから私は森雪が嫌いになったような気がする)