2199年11月7日

残り3個艦隊を波動砲で撃破。
暗黒宙域を出る。

通常航海体制に移行。

艦内時間17:00異常を感知。
作戦航海体制に移行。

マゼラニック・ストリームに巻き込まれ、次元断層に落ちたもよう。


残りがちょうど3個艦隊だったので、波動砲を撃つために移動をした。幸い、敵は出口をふさいでいれば大丈夫とでも思っているのか、団子状態から動く様子はない。学習能力がないわねぇ。
波動砲で難なく撃破し、ついに海峡を通り抜けることができた。古代さんが島さんに感謝している。さっきまで「海峡なんて本当にあるのか?」と疑ってかかっていたのにね(笑)。島さんは島さんで「絶対に海峡はある!」とがんばっていたので嬉しそうだ。それに、敵が出口をふさいでいたときは戦闘班がいてくれなければどうにもならなかったし、まして波動砲のおかげでスムースに通れたんだと古代さんに感謝している。その2人を森さんが「いいわねぇ。男の人って」と微笑ましく見ていた。

敵の姿も見当たらないということで、艦内は通常航海体制になった。
わーい、非番だ〜非番だ〜(^^)

久しぶりに部屋に戻った。同室の生活班のお姉さんたちは勤務で出払っているようだ。そうよね。生活班は戦闘の無い今のほうが忙しいのよね。
せっかくおしゃべりしようと思ったのに、つまらなくって、結局寝た。

呼び出しのベルで目が覚めた。相原さんから第一艦橋にくるようにとのこと。へ?なんで?別に敵の攻撃を受けているように思えないんだけど・・・・。(敵の攻撃を受けてからじゃ遅いです(^^;)。はい>相原通信班長)なんでもいっか、と第一艦橋へ走った。外の様子が何か変だ。そりゃ〜銀河系を出てから星の数も減ったけど、これほど真っ暗になることはなかった。今は何も見えない。本当に何も見えない。第一艦橋に行くと相原さんから通信席で勤務するようにいわれた。島さんが飛び込んでくる。航海班は第二艦橋で航路確認の打ちあわせをしていたらしい。森さんがコーヒーポットを抱えて駆け込んできた。航海班にコーヒーを出していたんだって。(大きな声じゃいえないけど、森さんがいれたコーヒーはまずいらしい^^;)古代さんが笑って、ポットを置いてくるように言った。森さん、第一艦橋に戻るのかな?なら、私はお役ごめんになって通信室に戻れるんだけどな。

ヤマトの艦体が大きく揺れた。島さんが苦労しているようだ。制御が不能だと怒鳴っている。真田さんがいち早く分析を行い、どうやらマゼラニック・ストリームに巻き込まれたようだと言った。マゼラニック・ストリームって何?説明してくれたけどよくわからなかった。とにかく水素の帯らしい。マゼラン星雲だか銀河系だかが移動した跡なんだって。
艦長が降りていらした。物理学者でもある沖田艦長はさらに異常なものを感じたらしい。これはただのマゼラニック・ストリームではないとおっしゃった。
どうやら次元断層にはまり込んでしまったらしいのだ。
じゃ、ここは異次元ということになるの?いやーん!


人類滅亡まであと333日・・・・

TVシリーズ該当話 初回放映日

「必死の逃亡!!異次元のヤマト!!」

1975/ 1/12

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