2199年12月3日

終日 通常勤務


午前中、第一艦橋に艦長が降りてこられた。進路のことを心配されているようだ。島航海長が順調だと答えた。真田さんがスターシャのカプセルのありそうなところを探知して、進路を決めている。艦長は安心されたのか、またすぐに艦長室に引っ込んでしまわれた。
暗黒ガスの吹きだまりに入った。真田さんがここにスターシャのカプセルがあるはずだと言った。まわりに敵の影がないからいいものの、もし突然敵艦がワープしてきたら暗黒ガス内での戦いになって不利なんだよぉ〜。レーダーの使えない暗黒ガス内が私は一番嫌い。神経使って疲れるんだもん。危険をおかしてここに入ったのだから絶対カプセルを見つけなくてはね。


人類滅亡まであと307日・・・・

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