アステロイド帯を通り抜けて岬の向こう側に渡った。これから赤色巨星のわきをぬけていくことになる。
後ろから敵艦隊に追いつかれてしまった。せっかくまいたと思ったのに。戦闘状態に入り、主砲だけで撃破した。なんだかちんたらした戦闘だったな。
赤色巨星に近づくと、敵の大艦隊が前方をふさいでいた。まだこんなにいたのね〜。このままだと囲まれてしまいそうなので、沖田艦長の命令で波動砲を発射した。せっかくその道筋をワープで逃げようとしたのに、敵がヤマトをとりかこもうとしている。そんな敵とちょこちょこ戦闘に入った。ブラックタイガーを発進させているとまた消耗戦になりそうなので、主砲オンリーで攻撃した。
4個艦隊を撃破したとき*1、航海班が異常をキャッチした。これから向うはずだった赤色巨星が突然超新星爆発を起こし始めたのだ。一瞬の迷いも許されない。島さんがワープで逃げる*2。間に合うかどうかヒヤヒヤするところだ。
ワープアウトをして、後方を探索すると、あれだけいたガミラス艦隊は全滅していた。どうやらヤマトに気を取られていて、赤色巨星の爆発に気づくのが遅れたようだ。私たちも危なかった。あ〜よかった〜。
どうして赤色巨星が突然超新星爆発を起こしたのか?真田さんは私たちの戦闘で流れ弾などなんらかのエネルギーを赤色巨星に与えてしまったために爆発を早めたのではないかと言っていた。ヤマトとガミラスがここで戦闘さえしなければ・・・・・。私たちはこの罪を背負わなければいけないのだろうか。命が助かったのは嬉しいけれど、なんだか重い気分になってしまった。
|