2199年12月16日

いよいよイスカンダルのあるサンザー星系にたどり着いた!
しかしこの間の佐渡先生の言葉じゃないけれど、「百里の道を行くときは九十九里をもって半ばとせよ」だって。古代さんがみんなに気を引き締めろと言っているのだけど、そういう古代さんの顔がおもいっきりにやけていますよぉ〜。
ところで百里って何?

イスカンダルの領域に入った。
島航海長がいきなり声を上げる。太田さんにしっかり位置測定をしろと怒鳴っている。その時私は通信席でイスカンダルからの通信がないかどうか、何か手がかりはないか探っていたので異変に気づいていなかった。相変わらずガミラスの妨害電波がひどかったので、そちらに集中しなければならなかったのだ。
でも、そんな私でも、島さんの声でさすがに気づいた。イスカンダルが、惑星イスカンダルが2つあるのだ。なにこれ?
相原さんの「敵反応あり!」の声でまたしても騒然となった。イスカンダルの方向からガミラス艦隊がきたのだ。なぜ?と考えるいとまも無く戦闘状態に入る。
ブラックタイガー出動。
敵艦は今までのタイプと違うような気がする。本当にこれがガミラス艦隊なのだろうか?どうしてイスカンダルからやってくるのだろうか?
なんとか撃沈した。もっとてこずるかと思ったが意外ともろかった。これが本意なのだろうか?何かたくらんでいるんじゃ?

やっぱり!計器がおかしくなってきた。これが狙いだったのかも。しかし、誰がこんなことを?目の前にあるのはイスカンダルなのに?
真田さんが外の破片を分析した。これはガミラスのものだった。もしかして我々はガミラスに来てしまったの?

そこへイスカンダルのスターシャから通信が入った。ガミラスとイスカンダルは2連星だったのだ。目の前にあるのはイスカンダルでもあり、ガミラスでもあった。どうするの?艦長代理!?
古代さんは艦長室へ指示をあおぎにいった。
その間に、ヤマトはガミラスと思われる惑星に引き寄せられている。制御がきかない。
とうとうガミラス星内部に入ってしまった。
この星は地下に海がひらけている変わった星だ。天上から建物がぶらさがっている。あれが都市なのだろうか?

敵艦がせまってきた。ヤマトは今強力な磁気に押さえられていて動けない。せいぜい回転ができるだけだ。艦載機でなんとか迎え撃たないと!
古代さんがコスモゼロで、加藤さんたちがブラックタイガーで出撃した。
3隻撃破。
ほっとするのもつかのま次がきた!またしても凄まじい攻撃がくる!
真田さんはフル体制で攻撃されたら修理をし、工作班のサブクルーも自分の命をかえりみずにただひたすらヤマトの力が低下しないように勤めている。
このがんばりがきいたのか、やっと3隻撃破できた。


人類滅亡まであと296日・・・・

TVシリーズ該当話 初回放映日

「遂に来た!!マゼラン星雲に高し」

1975/ 3/ 9

「死闘!神よガミラスのために泣け」

1975/ 3/16

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